脂肪注入の方法について

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脂肪注入では、まずすべきことは注入する脂肪の確保です。どの部分から採取するか、体へのダメージはないかなどを確認します。痩せすぎの人の場合、断られる事もあります。体のチェックが終わると、胸部や顔など脂肪を注入する個所をみます。どのくらい大きく、ふっくらとさせたいかなどを話して脂肪の注入量を決めます。脂肪注入手術を行う時は、最初に全身もしくは部分麻酔をして脂肪を取り出す作業に取りかかります。

最終的に注入する脂肪より多めに脂肪を吸引しなければ施術に使えないので、個人差はありますが1〜2リットルを取り出します。脂肪注入では、吸入した脂肪のうちコンディションのいい一部の脂肪を使います。施術後、数日は吸引を行った部分がたるんでいるかもしれませんが、いずれ元に戻ります。脂肪注入する前に知っておいて欲しい事もあります。注入した脂肪の定着率の平均は60%前後になっています。注入した脂肪のうち、体に残るのは半分程度です。少なくとも4割は体からなくってしまうことになります。

実際の病院で脂肪注入が行われる際は、定着率のことを考慮して注入量を決めています。技術のある人が施す脂肪注入手術であるほど、体内に残る脂肪量に変動要素がありません。納得のいく脂肪注入を受けるには、技術力がある病院で受けられるかどうかも重要なポイントです。

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